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そばを切る包丁

そばを切る包丁の選び方は?


「手になじむ」というのが一番の決め手になるのがそば包丁です。特殊なものになりますから、ほとんどが手作りです。そのため同じ種類であっても微妙な違いがあります。

重さはポピュラーなもので700グラムから800グラム。1000グラムを越えるものもごく普通にあります。

そば包丁はバランスが大切といいますが、これは自分の感覚とのバランスです。
自分とあっている包丁であればこれだけ重いものでもストレスを感じませんし、軽めのものでもマッチしていなければ力が入ってしまいます。これがそばのバラつきを生む事にもなりますので、何本も手に持って持ち比べて一番好きなものをチョイスするのが良い選び方になります。

何で作られているのかといった「材質」も、選び方では考慮する項目です。そこまで固いものを切るということではありませんので研ぎが頻繁に必要なものではありません。

普段はスティック状のシャープナーで研ぎ、砥石で研いでもらう時には専門家に依頼します。特殊鋼を選ぶと「研ぐ回数は少なくて済むが研ぐ時が厄介」という側面があります。通常のセラミックや鋼のシャープナーでは無理ですので、ダイヤモンドヤスリを用います。

刃はまっすぐなものを選びます。はじめから少々波打っているものや平面な版に刃を当てたときに隙間が生じるなどは、うまく切れない原因となります。

購入時にそれがわかれば、その店ですぐに修正してもらうことが出来ます。通販などの場合は、修正を受け付けてもらえるのかといったことも予め問い合せておきましょう。

この隙間は使い続けているうちに出来てしまうこともあります。店で直接買う場合も通販であっても、包丁とぎも受け付けてもらえるのかなどは、購入時に確認しておきましょう。

柄も「自分の感覚」が大切です。紐を自分で巻くものや、木で作られたもの、漆加工を施されたもの、鮫皮が巻かれたものなど様々です。粉がついて滑りやすいなども考慮し、自分の手にあったものを選びます。購入後に布などを巻いて自分で使いやすいように工夫することもあります。

包丁は往々にして値段がピンきりです。数千円のものもありますし、数十万円もするものもあります。

高ければ自分にとっていいものとは限りませんが、このように特殊性が高いということも加味すると、1万円よりも安いものを買うときには少々注意が必要です。必要な機能性を全く反映させること無く、形だけを真似たようなものも中にはあります。